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水草の害虫

憎き水草害虫の画像。巣から引きずり
出して写しました。
バリスネリアやハイグロなどの葉を切り
取って蓑虫みたいな巣を作り水槽内を
徘徊し水草を食害します
葉の裏に張り付くように巣くっている時も
あります
全長は最大で2cm程度と思います
二匹写ってます。
種名は不明です。
羽化直後の害虫発見



この害虫は当初種名も不詳で、名称を調べるにはとても時間を要しました。
そして「ミズメイガ」と判明。当時はネット上にも全く記載が無く山崎先生と「この害虫は何だろう?」と話したものです。

ミズメイガはメイガ科ミズメイガ亜科に分類され、鱗翅目の中では 大部分の幼虫が水生生活を行うという特異性をもち、水田の生態系では農業害虫または益虫として注目される種があるようですが、水槽での水草栽培では害虫に分類するしかないです。
日本では34種も知られているほか海外でも世界から約700種が知られ, おもに熱帯から亜熱帯にかけて種類が多いようです。
近年、流通する水草に付着してくることが多くなりましたが、幼虫にも嗜好性があるようでアヌビアスなどは全く被害を受けない。反対にディディプリスなどは付着率が高いため仕入れをストップするほどの状況です。
他にもスイレンやロタラ各種にアナカリス、クロモなどもミズメイガも食草となるため注意が必要です
また餌となる食草を食べ尽くすとミクロソリウムまで囓ることもあります。
※シダ系を好むミズメイガもいるようです。

被害が増えたのは近年の水田で使用される農薬の散布量の変化が大きいことと、水草も無農薬または減農薬が求められることが多くなった事が要因と思われます。

幼虫はミノムシのように水草で作った巣の中ですごしカムフラージュしているので、水草が密殖してあると非常に見つけ難いですが、発生すると水面に食害された水草の葉の切れ端が浮くようになるので、水面に水草の切れ端が多く浮かび始めたらミズメイガの発生を疑って水槽の点検をお願いします

不自然に動く水草の切れ端の様なものが幼虫の巣です


駆除方法
もし水草水槽でこの害虫を発見したら徹底的に探し出して手で摘み出して下さい。卵で浸入された場合は少なくとも数十匹は発生していると思います。

複数の産卵があった場合など手作業での除去には限界があります
止むなく農薬を使用する場合はオルトランやディプテレックスが有効ですが、濃度を間違えると水草が枯れたり、エビなど生体も同時に死滅しますので、農薬の扱いに慣れている方以外は使用しないで下さい
幼虫の天敵はゲンゴロウ類、トンボ類幼虫(ヤゴ)、ミズカマキリ、タイコウチ、コバンムシなどの水棲カメムシ類のほか、ミズグモ類など。
寄生 ヒメバチがミズメイガの一種に寄生し


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